むし歯治療
痛くない治療
むし歯の治療が、怖くて痛いといった印象の多くは、麻酔注射からきていると思われます。注射で痛い思いをした後に、器械音がし始めると、誰もが「怖い」といった記憶しか残りませんよね。 しかし、最近は、「いつ麻酔したの?」という患者様もおられるくらい、麻酔は痛くありません。
麻酔注射の痛みは、注射針を刺すときの痛みと、麻酔薬を注入するときの痛みがあります。 注射針は、先端がわずか0.2mmの極細のものをもちいていますので、ほとんど痛みを感じません。さらに、痛点が少なく、痛みを感じにくい所に注射することと合わせて、ほとんど痛みを感じなくてすむのです。
また、麻酔液を注入するときの痛みに対しては、ゆっくりと注入することで、痛みを抑えることができます。こだま歯科医院では、コンピューターによる電動制御麻酔器を使用することで、確実にゆっくりと注入することができるようになっています。
更に当院の麻酔液は最も痛みの少ない、体温に近い37℃に温めて使用していますので、より痛みを軽減することができます。
レーザー治療
当院では、いくつかのレーザーを導入しており、用途に合わせて使い分けています。レーザー治療は、ほとんど痛みを感じません。治療に使用するレーザーは、従来使用する機械とは違って歯を削るときの振動や削る音がありませんので、ストレスのない治療を受けることが出来ます。
◆ Er-YAGレーザー
Er:YAGレーザーは、水を含んだ生体組織に対する蒸散能力が高く、表層にのみ反応が起こり、熱の発生が微小なため、痛みが非常に少ないという特徴があります。
Er:YAGレーザーは、水を含んだ生体組織に対する蒸散能力が高く、表層にのみ反応が起こり、熱の発生が微小なため、痛みが非常に少ないという特徴があります。
◆ CO2レーザー
除痛効果が非常に高いレーザーで、創傷の治療を促進し免疫機能を上昇。
除痛効果が非常に高いレーザーで、創傷の治療を促進し免疫機能を上昇。
◆ ダイオードレーザー
軟組織(歯肉、粘膜)にダメージを与えずに作用するレーザー。
軟組織(歯肉、粘膜)にダメージを与えずに作用するレーザー。
◆ YSGGレーザー
硬組織と軟組織治療に対応する オールティッシュレーザーです
硬組織と軟組織治療に対応する オールティッシュレーザーです
ダイアグノデント
むし歯の発見や進行状態をレーザー光で検知し、数値で程度を表示する器械です。
むし歯の検査時、ダイアグノデントで表示された数値によって診査・診断がより正確になります。
むし歯の検査時、ダイアグノデントで表示された数値によって診査・診断がより正確になります。
鎮静法
当院では歯の治療が苦手な方のために、リラックスした状態で治療が受けることができる鎮静法を3種類ご用意しております。
◆ 笑気吸入鎮静法
笑気ガスを吸入していただき、リラックスした状態で歯科治療を受けることができます。
むし歯の治療や抜歯など短時間の治療に適しています。
笑気ガスを吸入していただき、リラックスした状態で歯科治療を受けることができます。
むし歯の治療や抜歯など短時間の治療に適しています。
【使用出来ない患者様】
・妊産婦の患者様、気胸・中耳炎の方
・眼科での手術歴のある方
・鼻が詰まっている方
・治療時の指示に従っていただきにくい患者様
・妊産婦の患者様、気胸・中耳炎の方
・眼科での手術歴のある方
・鼻が詰まっている方
・治療時の指示に従っていただきにくい患者様
◆ ハイブリット鎮静法
笑気吸入鎮静に少量の鎮静剤を組み合わせてリラックス状態をつくっていきます。
笑気のみの使用では不安や恐怖感が取れない方に適しています。
笑気吸入鎮静に少量の鎮静剤を組み合わせてリラックス状態をつくっていきます。
笑気のみの使用では不安や恐怖感が取れない方に適しています。
【使用出来ない患者様】
・妊産婦の患者様、気胸・中耳炎の方
・眼科での手術歴のある方
・鼻が詰まっている方
・治療時の指示に従っていただきにくい患者様
・妊産婦の患者様、気胸・中耳炎の方
・眼科での手術歴のある方
・鼻が詰まっている方
・治療時の指示に従っていただきにくい患者様
◆ 静脈内鎮静法
点滴から、鎮静剤を投与しリラックスあるいは眠っている状態で治療を進めます。インプラント治療や歯科の集中治療(むし歯や歯周病や抜歯など一度にまとめてスピーディーに進める治療のこと)、恐怖心や不安がとても強い患者様に適しています。
点滴から、鎮静剤を投与しリラックスあるいは眠っている状態で治療を進めます。インプラント治療や歯科の集中治療(むし歯や歯周病や抜歯など一度にまとめてスピーディーに進める治療のこと)、恐怖心や不安がとても強い患者様に適しています。
【使用出来ない患者様】
・重篤な全心疾患を有する方
・使用薬剤に対し、過敏症を有する方
・緊急時の気道確保が困難な方
・妊娠中の方
・嘔吐反射の激しい方
・歯科治療恐怖症の方
・重篤な全心疾患を有する方
・使用薬剤に対し、過敏症を有する方
・緊急時の気道確保が困難な方
・妊娠中の方
・嘔吐反射の激しい方
・歯科治療恐怖症の方
子供の歯がむし歯にならないために(お父さん、お母さんへ)
乳歯は永久歯の道案内をする大切な歯です。乳歯がむし歯になってしまうと後から生えてくる永久歯にも影響することがあります。
妊娠初期から三歳児くらいまでは歯の形成期ですので、必要な栄養素(カルシウム、リン、ビタミン類)をとるようにしてください。また、その後は、糖分を控えめにするなどの食生活や、食後のブラッシングの習慣化などに気をつかう必要があります。さらに、歳とともに「自分で自分の歯を守る」という意識を持たせることが重要になってきます。
こだま歯科医院では、ある程度の年齢になると、ひとりで診療室に入ってくることをお勧めしています。 どんなに私たちが笑顔で迎えても、子供さんにとっては勇気のいることでしょう。しかし、結局のところ自分の歯を守るのは自分でしかないことを自覚する良い機会になるのではないかと考えているからです。
また、当院では「キッズクラブ」を設けています。歯磨きの仕方・歯の検診・フッ素塗布以外にも、キッズクラブのイベントを通じて幼児期から“自分の歯を知り、自分の歯を守る”という意識を育てていきたいと思っています。(入会費無料、保険適応とさせて頂いています)
オーダーメイド治療
残念ながら、抜歯をしなくてはならないときもあります。そうなると、義歯・ブリッジ・インプラントなどに頼ることになります。このとき、いかにご自身の歯のように使っていただけるかが、使用感のポイントになります。
いくら歯科の技術が発達したとはいえ、ご自身の歯に勝るものはありませんが、なるべく違和感なく、ご自身の歯のように使用していただくためには、歯科技工の技術が必要になってきます。
こだま歯科医院では、歯科技工士が、医院に在籍し、迅速かつ柔軟な対応ができるように体制を整えています。また、歯科技工士が自らの目で歯の色を判断しますので、より自然な義歯やブリッジなどの修復物を製作することが可能になります