5月病とお口の健康の関係
こんにちは😊
矢原のこだま歯科医院です!
新年度がスタートして1ヶ月。4月から環境が変わった方も、少しずつ新しい生活に慣れてきた頃かと思います。ですが、そんなこの時期によく耳にするのが「5月病」です。
5月病とは、新しい環境での緊張やストレス、慣れない生活リズムの中で心身のバランスを崩してしまう状態のこと!
「なんとなくやる気が出ない」「体が重い」「気分が落ち込みがち」といった症状が見られることがあり、特に真面目で頑張りすぎてしまう人ほど注意が必要です😵
この5月病は、実はお口の中にもさまざまな影響を及ぼす可能性があります。
まず、ストレスがたまると、自律神経のバランスが乱れやすくなります。それにより唾液の分泌が減り、口の中が乾燥しやすくなります。唾液には殺菌や再石灰化の働きがあるため、唾液が減るとむし歯や歯周病のリスクが高まってしまいます。
また、ストレスや不安を感じていると、無意識に「歯ぎしり」や「食いしばり」をしてしまう人も増えます。これが続くと、歯がすり減ってしまったり、顎に痛みが出たり、頭痛や肩こりなどの症状につながることもあるのです。
さらには、免疫力の低下によって、歯ぐきが腫れたり、口内炎ができやすくなったりすることもあります。
「最近、歯ぐきが赤くなっている気がする」「疲れるとすぐに口内炎ができる」という方は、もしかするとストレスや疲労が原因かもしれません。
こうしたトラブルを防ぐためにも、定期的なお口のチェックはとても大切です★
歯や歯ぐきに異常がなくても、噛み合わせや歯ぎしりの状態なども含めて確認することができますので、不安なことがあればいつでもご相談ください!
5月の疲れを引きずらず、心も体もリフレッシュして、気持ちのよい初夏を迎えましょう🙋♀️
2025年5月7日 | カテゴリー:新着情報 |